旦那は幸いにも、別居してから1年後に、家族とまた一緒に暮らせるようになりました。
家に戻ってから半年はギクシャクした期間があり、やっぱりダメかも・・と思う時期もありましたが、妻からの救いの言葉のおかげで、別居以前よりも家族仲が良くなったと思います。
考えたくはありませんが、もし離婚していたらどうなっていたでしょうか?
別居当時は、半分は離婚することになるかも・・と考えていたので、漠然と離婚のイメージはしていました。
離婚したとして、一番に考えなければいけないことは、子供たちの事だと思いました。
妻と旦那、どちらが子供たちを引き取るか?子の親権はどちらが持つか?です。
子供たちの事を考えれば、子供たちの世話をきちんとしてくれる妻と一緒に、自宅で暮らした方が子供たちの負担も少なく、転校などで環境が変わることもありません。父親が一緒に住まなくなると言うだけで。。。
これが、妻が浮気した事が離婚の原因だったとか、家事は一切やらないとか、ギャンブルばかりしているだとか、そんな妻だったら間違いなく親権も含めて、子供たちを旦那の方へ引き取る事でしょう。
もちろん妻はそんな人間ではなく、旦那も妻が嫌いな訳ではないので、ある意味、妻に子供たちを任せておけば安心出来るのです。
なので、もし離婚していたら子供の親権は妻へ渡し、自宅も妻へ渡していたと思います。そして子供たちが成人するまでは、養育費と妻の生活も含めた生活費を渡すことにしていたと思います。
その代わり、週末とか月に数回は子供たちと会って、子供たちと話したり過ごしたりする時間を作ってもらうと思います。
ただ、実際に離婚となってみないと、自分の気持ちもどうなるかは、分かりません。
その時に妻に対して信用できなくなれば、やっぱり子供たちは自分の元に置いて自分が育てる、なんて言うかもしれません。
実際離婚する時に子供の親権でもめることは、多々あるそうです。親権者が決まっていないと、離婚も出来ません。
夫婦の話し合いで決着が付かなければ、離婚調停で話し合い、親権者を決めます。
それでも決まらなければ、裁判となり、裁判所の判断により親権者を指定してもらう事になります。
ここまで長引くケースだと、時間も精神的疲労もかなりのものになると、想像できます。お金もバカにならないでしょう。
もし未成年の子供がいて、離婚は避けられないと言う状況であれば、出来るだけスムーズに親権者が決まるように、事前に弁護士等に相談するといいと思います。
様々な視点からアドバイスをしてくれて、自分が有利になるように話を持って行ってくれるでしょう。
費用は掛かりますが、もし話がもつれて長引いたり、調停まで行ってしまう事を考えると、結果的に時間も費用も労力も節約することができます。
また、慰謝料や養育費などの面でも、自分が有利になるように相談に乗ってくれます。
離婚には夫婦間の問題もそうですが、子供にも精神的な苦痛を与えてしまう事にもなるケースがあるでしょう。
スムーズに親権を決めることは、子供のためにもなります。もし離婚に向けて動き出すなら、事前に専門家に相談することをお勧めします。